研究課題/領域番号 |
15K00901
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
田尻 祐司 久留米大学, 医学部, 准教授 (80469361)
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研究分担者 |
山田 研太郎 久留米大学, 医学部, 教授 (10191305)
御船 弘治 久留米大学, 医学部, 准教授 (70174117)
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連携研究者 |
児島 将康 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (20202062)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 食行動異常 / 肥満モデルマウス / 高脂肪食負荷 / 時計遺伝子 / グレリン / ニューロメジン / 体内時計遺伝子 / 概日リズム / リセット機構 / 食行動 |
研究成果の概要 |
体内時計の基本となる概日リズムは、光や食事など外界からの刺激によって修正される。肥満者や肥満動物に認められる食行動異常は、そのようなリセット機構の破綻が関与すると考えられる。高脂肪食(HFD)肥満マウスにおいて,血中グレリン濃度および視床下部ニューロメジンU(NMU) の日内リズムは,野生型(WT)に比べて逆転していた。NMUKOマウスでは,暗期終了前の自発運動量や探索行動が減少していた。さらに,HFDマウスにおいて胃の時計遺伝子の日内リズムの変調を認めた。以上の結果より、高脂肪食にて生じる食リズム異常に、摂食関連因子のリズム異常に伴う末梢時計遺伝子の変調が関与している事が示された。
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