研究課題/領域番号 |
15K00928
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
奥田 宏志 芝浦工業大学, システム理工学部, 准教授 (70734200)
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研究協力者 |
梶野 雄二
佐藤 正行
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 教員養成 / アクティブラーニング / 理科教育 / デジタル実験書 / オンライン教育 / 教科教育の英語化 / 教員研修 / 授業の英語化 / 自己効力感 / オンライン講義 |
研究成果の概要 |
理数教育の研究開発校等を中心に、課題研究の成果を英語で発表したり、英語の授業を聞いたりといった取り組みが始められている。しかし、指導している理科教員自身は、学校教育や教員養成課程において英語で理科を学ぶ・教えるといった経験を十分していない。また、教科指導に必要な英語力を向上させる研修の機会も十分用意されていない。本研究では、将来の「教科教育の英語化」を見据え、理科教員対象の英語力向上を目指した英語版アクティブラーニング教材を開発した。また、理科教育の英語化に対する意識調査や理科教員等の英語力の現状分析、作成した教材を用いた授業実施を通して、教材の有効性や運用上課題について明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
グローバル化に対応した教育環境の整備が進み、初等中等教育の現場においても今後英語で学ぶ機会がますます増えていくと考えられる。本研究で開発した理科教育における英語活用推進リーダー育成研修用教材は、理科教員の英語による指導力向上を目指した研修に加え、初等中等教育の段階での「英語による理科教育」や「理科教員養成段階における指導」にも使用することが可能であり、広く理科教育に貢献するものと考える。
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