研究課題/領域番号 |
15K00968
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
古田 悦子 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 講師 (40422563)
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研究協力者 |
草間 経二 日本アイソトープ協会
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 放射線教育 / ベータ線スペクトロメータ / ベータ線核種同定 / 内部転換電子 / 放射性廃棄物 / プラスチックシンチレータ / 放射線測定法 / ベータ線の種類 / 植物体の遮蔽 / 放射性廃液ゼロ / 放射線測定器 / ベータ線の定性 / 水の簡易測定 / 放射線測定 / 見える化 / ベータ線測定 / 大学生向け実習 |
研究成果の概要 |
教職に携わる予定の大学生のための「放射線教育教材」を開発した。その結果、一般向け「教材」とは異なり、専門的、かつ、正しい知識を得るためのポイントを押さえた「教材」が作成できた。 具体的には、①ベータ線のみを放出する放射性物質の測定を学ぶための「ベータ線スペクトロメータ」を作成し、その最大エネルギーを求める手法を示した。②放射性物質が使用可能な場合の「教材」として、放射性廃棄物が殆ど出ない実験方法であって放射線の画像化と放射能量の関係性を求める方法を確立した。③自然環境中にある気体状放射性物質の捕集、測定法を確立した。3年間で、ガンマ線、3種類の電子線(ベータ線)の違いを実測できる教材を作成した。
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