研究課題/領域番号 |
15K01044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 関西国際大学 (2017-2018) 熊本大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
中嶌 康二 関西国際大学, 教育学部, 講師 (10565823)
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研究分担者 |
西田 知博 大阪学院大学, 情報学部, 教授 (00283820)
中野 裕司 熊本大学, 総合情報統括センター, 教授 (40198164)
鈴木 克明 熊本大学, 教授システム学研究センター, 教授 (90206467)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | インストラクショナルデザイン / 教員支援 / 学習意欲 / web支援ツール / 授業改善支援Webツール / 学習意欲への対応 / 学習促進のための対応 / 授業改善支援 / Webツール / 授業改善において習熟しておくべきID知見 / 授業改善のための方策の評価 / 学習成果と学習意欲 / 授業改善 / 支援方策を統合するデザイン / 教員の動機づけ |
研究成果の概要 |
学習意欲と学習成果は随伴するものでないにも関わらず,これらが同時に達成されるための統合的な授業設計のための研究や実践を促進するため,授業改善を主旨として,「学習意欲」のための方策デザインと「学習成果」のための方策デザインを統合的に立案できるWebベースのツールを開発した.インストラクショナルデザインに習熟していない大学教員によるツール試行を行い,その結果にもとづいて,その有効性が確認できた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,学校から企業まで,広く教育現場でインストラクショナルデザイン(ID)の知見が活用されるようになっているが,的確な活用になっているかどうかは,それぞれ検証の余地がある.本研究では,学習意欲と学習成果という区別して取り組むべき到達目標について,授業改善方策の検討の作業に区分と統合のプロセスを組み込むことで「学習意欲と学習成果の区別」への意識を涵養できるようにした点に意義がある.
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