研究課題/領域番号 |
15K01075
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
香川 考司 香川大学, 創造工学部, 准教授 (50284344)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | e-ラーニング / Webアプリケーション / プログラミング教育 / プログラミング |
研究成果の概要 |
ビジュアルプログラミングライブラリーであるBlocklyを使用し、ネストが深くなりがちな非手続き型言語向けの、スマートデバイスに対応するためのブロックを作成した。 Webアプリケーションのプログラミング言語処理系に対するバックエンドとしてJava仮想マシンを用いるWappenLiteとDocker Engineを用いるWappenLiteDockerを実装し、サーバーで安全に実行できるように改良した。 Haskellの構文解析ライブラリーを用いて、テキスト形式のコードからブロック形式のコードを生成するアプリケーションと、学習者の提出したソースコードにコメントを追加するアプリケーションを実装した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ブロックなどグラフィカルな方式を用いて、多肢選択や穴埋めだけではなく様々な形式のプログラミング問題を出題することが可能になる。演習に時間をかけることが難しい非手続き型言語に対して、文法だけではなく、意味の理解に焦点を当てることも可能になると考えられる。WappenLiteやWappenLiteDockerを用いて、マイナーな言語やライブラリーにカスタマイズした言語処理系用バックエンドを容易に提供できる。結果としてより多くの教育者が魅力的な学習用コンテンツを提供すること・学習者の行動と解答を解析することが可能になると考えられる。
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