研究課題/領域番号 |
15K01230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 日本工業大学 |
研究代表者 |
鈴木 宏典 日本工業大学, 工学部, 教授 (20426258)
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連携研究者 |
生駒 哲一 日本工業大学, 工学部, 教授 (40281282)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 状態推定 / 多重追突事故防止 / 運転支援 / アンセンティッドカルマンフィルタ / パーティクルフィルタ / 車群状態推定 |
研究成果の概要 |
本研究では、多重追突事故防止を目的とした車群制御システムの開発を行った。動的推定手法として有用性の高いUKFを用いて車群を構成する各々の車両の走行状態を推定し、この推定結果を基に、先行車の1.5s先の減速意図を予測した。予測減速意図は、ウインドシールドディスプレイを通じて後続車に伝達されることとし、被験者実験の結果、これが追突リスクの低減に極めて有用であることを示した。また、この支援の効果は後方車群にも伝播し、車群全体としての追突リスクの低減、すなわち多重追突事故防止への貢献が高いことを示唆する車群制御システムを構築することができた。
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