研究課題/領域番号 |
15K01237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
牧野 良次 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 研究グループ付 (90415745)
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研究分担者 |
竹下 潤一 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (60574390)
赤井 研樹 島根大学, 地域包括ケア教育研究センター, 講師 (20583214)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 産業事故 / リスク評価 / 経済実験 / ゲーム理論 / 産業事故抑止 / 生産システム / 確率論的リスク評価 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は1)Hausken (2002)が示したゲーム理論と確率論的リスク分析の統合モデルをベースとして、それを現実の企業現場における生産システムや人的資源の配置が反映されるように拡張すること、2)拡張されたモデルに基づいて事故リスク情報の開示などの安全対策の効果を経済実験によって検証することである。経済実験の結果、リスク情報の開示は人々の行動を調整し、その結果として安全対策に要するコストの低下と安全性向上を同時に達成する効果があるなどの、理論的分析では予測されなかった効果があること発見した。
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