研究課題/領域番号 |
15K01343
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 横浜薬科大学 |
研究代表者 |
重山 昌人 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (90598327)
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研究分担者 |
岩瀬 由未子 横浜薬科大学, 薬学部, 講師 (00521882)
梅村 晋一郎 東北大学, 医工学研究科, 教授 (20402787)
弓田 長彦 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (40191481)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 超音波 / がん指向性カーボンナノチューブ / アポトーシス / 音響化学療法 / ナノ粒子 / ナノカーボンチューブ / アネキシンV染色 / がん指向性ナノチューブ |
研究成果の概要 |
本研究では、in vitroで白血病由来細胞株HL-60細胞に対してポリヒドロキシカーボンナノチューブ(PHCN)と超音波照射の併用によりアポトーシスが誘導された。アポトーシス誘導は細胞の形態学的変化およびcaspase-3の活性化により確認した。PHCNと超音波照射の併用により誘発されたアポトーシス細胞数は、PHCNまたは超音波単独処置に比べて有意に高かった。音響化学的に誘発されたアポトーシスおよびcaspase-3活性は、ヒスチジンにより阻害された。これらの結果は、HL-60細胞に対し、PHCNと超音波照射の併用により産生される活性酸素種がアポトーシス誘発に関与することを示唆している。
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