研究課題/領域番号 |
15K01345
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 愛知淑徳大学 |
研究代表者 |
井脇 貴子 愛知淑徳大学, 健康医療科学部, 教授 (60387842)
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研究分担者 |
城間 将江 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (80285981)
米本 清 岩手県立大学, 社会福祉学部, 教授 (90305277)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 人工聴覚補償機器 / 語音聴取検査 / 標準値 / CI-2004 / 人工内耳 / 補聴器 / 人工中耳 / 雑音負荷 / 語音聴取評価検査CI-2004 / 語音聴力検査 / 基準値 / 語音聴取検査CI-2004(試案) / 成人用検査 / 幼小児用検査 / 音場検査 / 成人用検査法 / 幼小児用検査法 / S/N比 |
研究成果の概要 |
既存の検査法「語音聴取検査CI-2004(試案)」における健聴成人および人工聴覚補償機器を代表する人工内耳装用者を対象として、静寂下と雑音負荷の条件下で規準値を求めた。呈示音圧は、語音は65dBSPL、雑音負荷条件はS/N10dB、S/N5dB、S/N5dBとし、それぞれの条件下で青年群、壮年群、中高年群、人工内耳群の各群において信頼できる基準値が得られた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「人工内耳装用のための語音聴取評価検査CI-2004」は開発作成以来、人工内耳、補聴器をはじめとして人工聴覚補償機器の適応や使用効果などを求めるため多く臨床上使用されており、研究論文にも多く引用されている。しかし試案版であったため、今回聴覚正常の成人、および人工内耳装用者を対象に、静寂時下および雑音負荷の条件下で、基準値が得られた。このことにより本検査法の信頼性と妥当性が検証された。
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