研究課題/領域番号 |
15K01412
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
細 正博 金沢大学, 保健学系, 教授 (20219182)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 拘縮 / 坐骨神経 / ラミニン / Ⅳ型コラーゲン / 神経滑走 / 関節可動域運動 / 免疫染色 / 可動域運動 / 神経モビライゼーション |
研究成果の概要 |
拘縮時の坐骨神経周囲組織に出現する病的変化(神経束と神経周膜の密着、および神経周膜の線維化)について、その機序を検討した。またその病的変化に対する理学療法学的治療について検討した。 その結果、拘縮時の坐骨神経および周囲組織の基底膜に、器質的な変化(ラミニンの減少とⅣ型コラーゲンの維持)が起こることを見出した。また、固定期間中に理学療法的手技(関節可動域運動)を行うことにより、この坐骨神経周囲の病的状態を予防ないし改善し得ることを示し、治療手技として有効である可能性を示唆した。また、軟部組織性拘縮に、神経が関与していることが示された。これらは、いずれも新たな知見である。
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