研究課題/領域番号 |
15K01415
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
砂川 融 広島大学, 医歯薬保健学研究科(保), 教授 (40335675)
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研究分担者 |
小池 康晴 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (10302978)
車谷 洋 広島大学, 医歯薬保健学研究科(保), 講師 (00335647)
中西 一義 広島大学, 病院(医), 講師 (60403557)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | リハビリテーション / 利き手 / 脳科学 / 運動学 / BMI / 経頭蓋直流電気刺激 / 経頭蓋直流電機刺激 |
研究成果の概要 |
脳科学的研究の結果、運動イメージは手の運動パフォーマンス向上に正の影響を与え、提示方法を工夫する事でより有効である可能性が示唆された。tDCSは手の運動パフォーマンス、運動イメージ能力向上に正の影響を与え、手の感覚障害の治療に応用できる可能性が示唆された。 運動学的解析では利き手と非利き手では動作中の手掌アーチ運動に違いがあり、利き手では手全体の協調性に着目したリハビリテーションが、非利き手では母指を重点的にリハビリテーションの対象とする事が手の機能を改善するためには重要である事が示唆された。手指の中では環指PIP関節運動の改善を重点的に回復させる事で手の機能の改善が得られる可能性が示唆された。
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