研究課題
基盤研究(C)
本研究の主目的は,「幼少年期の実行機能発達を支える『こころ』と体の調整力」を実証的に解明することであった。本研究で明らかにされた研究結果を踏まえ,次に結論を述べる:幼児期の心と身体の一体的な発達は遊びを中心とした多様な体験から培われるが,運動の調整を通じた体験の役割と意義の大きさが推察される.すなわち,内外の環境である,身体と動き,そして他者との直接的な相互作用の体験の積み重ねには,高次の認知機能(EF)が中核的な役割を及ぼし,運動と認知の両技能を連関づける,と示唆された.
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文教大学生活科学研究
巻: 40 ページ: 83-94
120006532369
巻: 39 ページ: 193-204
巻: 38 ページ: 123-132