研究課題/領域番号 |
15K01537
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 常葉大学 |
研究代表者 |
大矢 隆二 常葉大学, 教育学部, 准教授 (50554276)
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研究分担者 |
伊藤 宏 常葉大学, 教育学部, 教授 (20022296)
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研究協力者 |
百瀬 容美子 常葉大学, 教育学部, 准教授
河合 美保 静岡大学, 大学院
川里 卓 名古屋大学, 大学院
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 投能力向上 / 中学校体育 / 学習プログラム / M-GTA / テキストマイニング / 投動作学習プログラム / 心理的変容 / 学習の連動 / 運動の凡化 / 中学生 / 体育学習 / 投動作学習 / 自由記述文 / 意識の変容 |
研究成果の概要 |
本研究は,投動作の量的変化だけでは表れない生徒の心理的側面に着目し,その変容を自由記述文のテキストマイニングおよびインタビュー調査から検証することを目的とした。 テキストマイニングでは,ハンドボール投げで最も意識している動作は,投動作習得の最終局面である「ステップ」であった。続いて心理的循環では「投距離が向上するだけでなく,学習内容の理解とともに実際の動きの習得が自己有能感の向上に結びつく」という特徴がみられた。さらに心理的循環(つまずき)では,学習の中期から後期へ向かう過程では,技能の連動・調和から投の動きを高めたり,上肢や下肢の連動を再確認したりする循環が認められた。
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