研究課題/領域番号 |
15K01542
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 西南学院大学 |
研究代表者 |
續木 智彦 西南学院大学, 人間科学部, 講師 (60468791)
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研究分担者 |
久保 健 日本体育大学, 児童スポーツ教育学部, 教授 (60125698)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | コオーディネーション / 代位的目標達成指標 / 身体の能力 / からだつくり / 評価 / コオーディネーション能力 / 身体能力 |
研究成果の概要 |
今日の体育科教育における1つの課題は、教えるべき内容と育てるべき資質や能力との関係をどのように位置づけて折り合いをつけるかが考えられる。そこで本研究は、その成果の評価方法について、代位的目標達成指標とコオーディネーション能力に着目して立案することを目的とした。その結果、閉眼片足立ち・30mスラローム走・ねらいボール的あて・ねらい幅飛び降りの4つの測定項目が新体力テスト項目と独立しており、評価方法として位置づくことが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
体育の教材を編成する場合に、子どもの身体の全面的発達という観点を欠落させることができない。今日の「子どものからだと動きの育ちそびれ」という事態のなかで、特に小学校低・中学年の体育授業が困難を引き起こしている問題に対して、「教えるべき内容」と「育てるべき資質や能力」との関係をどのように位置づけて折り合いをつけるかは体育科教育の課題である。「からだと動きの育ちそびれ」を「動きの学習能力・自己組織化能力」と位置づけた場合には、学校で行われている新体力テストではなく、閉眼片足立ち・30mスラローム走・ねらいボール的あて・ねらい幅飛び降りの4つの評価方法が位置づくと考えられる。
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