研究課題/領域番号 |
15K01751
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
石川 真 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (60318813)
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研究分担者 |
平田 乃美 白鴎大学, 教育学部, 教授 (20308224)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | コミュニケーション / ネットワーク / 社会的スキル / コミュニケーションスキル / 対人関係 / 基本スキル |
研究成果の概要 |
デジタルネイティブと呼ばれる現代の子供や青年のネットワーク上の他者との相互作用過程におけるより良い関係,望ましい関係を築くための対人関係スキルを育成するための基礎的研究を行った。ネット上のトラブル対処や実際のコミュニケーションの傾向を探り,社会的スキルやコミュニケーションスキルなどを高めることがネット上の良好な対人関係を築く重要な側面であることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学校教育においては情報モラル教育が重要視されているが,ネット上の課題という捉え方での取り組みにとどまる傾向が強い。本研究の成果より,実社会における対人関係に関わる社会的スキルやコミュニケーションスキルがネット上の対人関係にも関連が深いという点は,学術的意義があると同時に,この傾向を指導の一つに組み込むことで,これまで以上に情報モラル教育の成果が期待されると考えられる。
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