研究課題/領域番号 |
15K02170
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
出口 丈人 東京藝術大学, 大学院映像研究科, 講師 (50463956)
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研究分担者 |
桐山 孝司 東京藝術大学, 大学院映像研究科, 教授 (10234402)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ショット / 統計 / 大ヒット映画 / 映画史 / 映像表現 / ショット分析 / 映像の会話表現 / 映像表現のナショナリティ / ショット統計 / 映像の数理的形 / アメリカ映画 / 日本映画 / フランス映画 |
研究成果の概要 |
ショットの長さからパターンを見出すために、いくつかのショットのセットを統計的に処理する作業を進めた。ショットをフレームの長さで集計し、5つのグループに分ける。このグループの組み合わせにどんな特徴があるかを調べる。その手順は次の通りである。①各グループの分布を国別総数で見てみる。②部分の組み合わせ列に注目し、連鎖を作品ごとに抽出する。③それを集計し作品を参照し、使われ方を検証する。その段階でショットのサイズを利用し、日米仏の各映画の違いを洗い出した。無声映画との対比も視野に置いたが、日本の無声映画素材の著しい不足により、データの抽出・集計は限定的な段階にとどまり、まとまった成果を得なかった。
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