研究課題/領域番号 |
15K02538
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
村田 和代 龍谷大学, 政策学部, 教授 (50340500)
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研究分担者 |
Barke Andrew 関西大学, 外国語学部, 教授 (90615741)
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研究協力者 |
クック 治子 ハワイ大学
斎藤 純子 テンプル大学, ジャパンキャンパス
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 社会言語学 / 職場談話 / ビジネスコミュニケーション / 相互行為的社会言語学 / 言語実践 / 談話分析 / 国際的発信 / 研究者交流 / 言語ストラテジー |
研究成果の概要 |
本研究は、挑戦的萌芽研究(課題番号24652088,2012-14年実施)の更なる展開である。国内の職場談話研究の発展のために、3年間で収録した談話データの拡充、国内で働く外国人や海外で働く日本人のインタビュー、得られた言語データをベースに、日本の職場談話にみられる言語ストラテジーや言語実践、アイデンティティ構築、イデオロギーの顕在の有様を考察した。研究成果については、国内外の学会や学術ジャーナル、書籍での発信報告を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
人口減少や少子高齢化を鑑みても、今後ますます多くの海外からの労働者を受け入れることは必至である。一方、国内の職場談話の実証的研究はまだまだ包括的に行われているとは言えない状況であり、本研究は学術的にもパイオニアとしての位置づけにある。自然談話に基づいた国内の職場談話にみられる特徴や、日本で働いた経験のある海外の人々や海外で働く日本人へのインタビューに基づく異文化間のビジネスコミュニケーションにおける課題のあぶり出しを目指しており、実践的観点からも、今後の日本社会に貢献できる研究である。
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