研究課題/領域番号 |
15K02567
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
バーデルスキー マシュー 大阪大学, 文学研究科, 教授 (80625020)
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研究分担者 |
高田 明 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (70378826)
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研究協力者 |
遠藤 智子 成蹊大学 (40724422)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 社会化 / 子ども / アイデンティティ / 会話 / 自己物語 / ナラティブ / 言語社会化 / 感情 / ストーリーテリング / 物語 / 会話分析 / 言語習得 / 大人ー子どもの会話 / 子ども同士の会話 / 感情表出 / 親子の会話 / 感情表現 |
研究成果の概要 |
本研究は子どもの過去の経験に関する自己物語(ナラティブ)から、親と過去の出来事について、いかに協働で物語を構築するのかに着目した。30時間の録音・録画したデータに基づいて、分析を進めていった。物語の中で子どもが語彙、文法、オノマトペ等の言語資源および表情やジェスチャーといった非言語行動を使用すし、自身の言動を再現することが見られた。そして、自身だけではなく、他者(人物、動物)の言動を再現することも見られた。この結果から、親と一緒に過去の経験を語ることを通して、自身の記憶を相手に適確に伝える伝達能力、感情の育成、アイデンティテの構築といった社会化に不可欠な要素を育てる機能があることが示唆である。
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