研究課題/領域番号 |
15K02979
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
高田 健一 鳥取大学, 地域学部, 准教授 (70403368)
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研究分担者 |
中原 計 鳥取大学, 地域学部, 准教授 (20398027)
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研究協力者 |
渡邉 正巳
別所 秀高
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 砂丘遺跡 / 鳥取砂丘 / クロスナ / クロスナ層 |
研究成果の概要 |
広い意味で鳥取砂丘と一連の海岸砂丘である福部砂丘に立地する直浪(すくなみ)遺跡を発掘調査し,その変遷を明らかにした。その結果,およそ5000年前から700年前まで断続的に土地利用があることがわかった。5000年前の段階ではまだ砂丘が発達していなかったが,4000年前頃から飛砂が増加して砂丘化した。その後,少なくとも3度,砂丘の表面に植生が繁茂して草原化する環境の変化があり,その時期に様々な人間活動が行なわれている。5世紀から6世紀には安定した土壌環境のもと稲作も行なわれたことがわかった。
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