研究課題/領域番号 |
15K03153
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会法学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山下 昇 九州大学, 法学研究院, 教授 (60352118)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 労働時間 / 金銭的制裁 / 付加金 / 長時間労働 / 賠償金 / 労働法 / 民事的制裁 / 中国法 / 労働契約 / 過労死 / 賃金の二倍支払 / 過労自殺 / 仮眠時間 / 労働委員会 |
研究成果の概要 |
日本の労働基準法は、割増賃金や付加金のように、使用者に経済的な負担をかけることによって、時間外労働を抑制している。加えて、労働時間規制に違反した使用者に対して、罰則を科している。本研究では、割増賃金や付加金のような民事的な制裁を通じた労働時間の規制について研究を行う。そして、中国や台湾の制度と比較して検討を行いながら、労働法の規制の実効性を確保するために、民事的制裁の有効性を検証する。
|