研究課題/領域番号 |
15K03493
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
石川 路子 (伊藤路子) 甲南大学, 経済学部, 教授 (10379464)
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研究協力者 |
福重 元嗣 大阪大学, 大学院経済学研究科
Kourtit Karima KTH Royal Institute of Technology
Gheasi Masood VU Amsterdam, Department of Spatial Economics
Nijkamp Peter VU Amsterdam, Netherlands and Tinbergen Institute, Department of Spatial Economics
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Quality of life / 都市化 / 地域間格差 / 指標化 / QoL / 社会関係資本 / 人的資本 / Quality of Life / 知的資源・人的資本 / 都市基盤 |
研究成果の概要 |
「都市化が人々のQoL(生活の質)にもたらす効果を明らかにする」という本研究の目的を達成するため、申請者は都市を構成するさまざまな要素が人々のQoLに与える影響を最適な理論モデルを検討/構築し、国内外を含めさまざまなデータを用いて実証分析を行った。結果として、都市/郊外という従来の分類に基づく分析は、人々のQoLに与える要因を潜在化させる可能性が高いこと、人々のQoLの代理変数として健康水準指標は一定有効であるものの、人々の転居希望もQoLを示す効果的な指標になりうること、人々のQoLが年齢階層や地域の有する環境特性(ソフト/ハードを含む)によって大きく異なるという結論を得ることができた。
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