研究課題/領域番号 |
15K03610
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
武田 寛 北九州市立大学, 大学院マネジメント研究科, 教授 (70405546)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | コーポレートファイナンス / アメーバ経営 / 資金調達 / 資本構成 / 経営思想 / 意思決定 / ペイアウト |
研究成果の概要 |
本研究は、これまであまり研究されていないコーポレートファイナンスの視点から、すなわち、資金調達と資本構成、 投資行動、ペイアウト(配当と自社株買い)などのテーマについてアメーバ経営を研究した。この結果、アメーバ経営の資金調達の中には代表的なコーポレートファイナンス理論ではうまく説明できない事例があることや、アメーバ経営の意思決定の前提に経営思想があるという新たな知見を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の学術的意義は、第一に、これまであまり研究されていないコーポレートファイナンスの視点から、アメーバ経営を研究し、新たな知見を得たことである。第二に、アメーバ経営を、経営思想や、東洋と西洋の経営観の融合という新しい観点から研究したことである。また研究成果の社会的意義は、欧米流の株主価値最大化の経営の限界が指摘される中、そのアンチテーゼともいえる日本の成功事例を紹介したことである。
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