研究課題/領域番号 |
15K03664
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 大阪大学 (2017-2018) 兵庫県立大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
開本 浩矢 大阪大学, 経済学研究科, 教授 (90275298)
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研究分担者 |
厨子 直之 和歌山大学, 経済学部, 准教授 (40452536)
井川 浩輔 琉球大学, 国際地域創造学部, 准教授 (80433093)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 創造性 / クリエイティビティ / モチベーション / 自己効力感 / イノベーション / 内発的モチベーション / 人事評価 / 人事考課 / 人事制度 / 組織学習 / セルフエフィカシー / クリエイティビティ・マネジメント |
研究成果の概要 |
本研究では、わが国企業における創造性の発揮の心理的メカニズムに注目して研究を行った。特に自己効力感(セルフ・エフィカシー)や内発的モチベーションに注目し、両者と創造性との関係性を分析した。その結果、わが国企業の目標管理制度の運用次第では、従業員の内発的モチベーションや自己効力感を高めることが可能であり、その結果、創造性の発揮や人事評価にポジティブな影響がもたらされることが示唆された。また、創造性とパーソナリティの間に、ポジティブな関係性があるという先行研究における知見がわが国のデータによっても妥当であることも検証できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、特に国内では希薄であった、ビジネスにおける創造性の発揮と人事評価との関係性を検証したという点で、独自の理論的貢献を果たしている。また、創造性発揮とのポジティブな関係性が指摘されてきた、内発的モチベーションや自己効力感という心理的変数との関係性をわが国の企業データを用いて検証したという点でも学術的貢献があると考えられる。さらに、学術面のみでなく、経営実践面でも、ビジネスにおける創造性の促進のためにどのような人事制度の運用が望ましいのかに関する一定のインプリケーションを提示したことも有益であると考える。
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