研究課題/領域番号 |
15K03666
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
西井 進剛 兵庫県立大学, 経営研究科, 教授 (60382256)
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研究分担者 |
笠原 民子 静岡県立大学, 経営情報学部, 講師 (40523189)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 知識集約型企業 / プロフェッショナル・サービス / グローバル化 / グローバル戦略 / 国際人的資源管理 / タレントマネジメント / ナレッジフロー / 知識集約型 / 経営コンサルティング |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、知識集約型企業のグローバル化の現状と課題について、戦略と国際人的資源管理の整合性の観点から考察を行うことにある。考察の結果、研究成果は大きく次の2点に集約できる。第1に、知識集約型企業のグローバル戦略とは、ローカル市場での競争優位性を担保しつつも、グローバルな規模でそれらの競争優位性を活用できるビジネスモデルを構築することである。第2に、ローカルかつグローバルな競争優位性を持つビジネスモデルを実行するためには、競争優位の源泉たる「知識」の移転・共有を支えるための「仕組み」が必要であり、その仕組みとして国際人的資源管理が非常に重要な役割を果たしていることである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術的意義は、知識集約型企業のグローバル戦略、ビジネスモデル、国際人的資源管理に関する考察を進めたことにある。とりわけ、グローバル戦略、ビジネスモデルを支える上で国際人的資源管理が重要な役割を果たしていることを例示することができた点である。社会的意義は、知識集約型企業、特に、クライアントへの個別対応を伴うプロフェッショナル・サービスを提供する企業についての理解が進んだことにあり、実務へと還元できる。また、発見事実として、近年、急速に進みつつあるデジタル化の影響によりビジネスモデル、グローバル戦略のあり方も大きな影響を受けていることが示唆された。
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