研究課題/領域番号 |
15K03718
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 独立行政法人経済産業研究所 |
研究代表者 |
田村 傑 独立行政法人経済産業研究所, 研究グループ, 上席研究員 (40569828)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 標準化 / 生存時間分析 / 人工知能標準 / デザイン・シンボル標準 / AI-related standard / Design and symbol / 標準化活動調査 / SoSA / 人工知能 / デザイン / シンボル / 企業活動 / 生存分析 / 知的財産 / Standardization / Intellectual Property / Technology / innovation / standardization |
研究成果の概要 |
本研究課題においては、標準の機能や技術分類(人工知能)による違いを検証することを通じて、その違いが与える影響を明らかにした。これらの標準の概念の確立を初めて行った。知的資産の類型であるデザインやシンボルを規定するものの存在に着目し、技術標準の3つの機能(計測、製品、及びデザイン・シンボル)の差異が有効期間に有意な影響を有することを示した。また、人工知能に関する標準(人工知能標準)も有効期間に有意な影響を持つことを明らかにした。加えて、日本国内の企業等を対象に標準化活動のレベル、活動を行う際に必要となる組織形態、活動に重要な知識源などについての調査(「標準化活動調査」)を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、標準の役割や技術分類の違いに着目して、デザインやシンボルに関してのデータセットや、新たな技術分野である人工知能に係る標準データセットの構築をおこなった。この電子データは研究用途や教育用途用として、経済産業研究所(RIETI) HPからダウンロート可能な形で一般公開を行っている。データの公開により、関係する研究の裾野拡大が期待できる。
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