研究課題/領域番号 |
15K03779
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 大阪市立大学 (2017) 長崎県立大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
小形 健介 大阪市立大学, 大学院経営学研究科, 准教授 (20347694)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 会計規制 / ASBJ / FASF / IASB / 会計の国際化 / 会計の政治化 / 会計基準設定プロセス |
研究成果の概要 |
本研究が明らかにしたことは,わが国の会計基準設定機関である企業会計基準委員会(ASBJ)が,中長期的に,その置かれている組織自体の環境認識にもとづいて基準開発戦略を策定し,その戦略を遂行するために組織を編成し,基準開発行動を変えている,ということである.より具体的には,ASBJ発足当初の「捕囚型」基準開発行動から「追い風型」基準開発行動への変化が見られるのである.ただし,2009年~2012年におけるASBJの基準開発活動は,期間中に起こった環境変化により,環境認識・基準開発戦略・組織構造の観点からの十分な説明ができておらず,追加的な検討が必要である.
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