研究課題/領域番号 |
15K03807
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 和歌山大学 (2016-2017) 九州共立大学 (2015) |
研究代表者 |
八島 雄士 和歌山大学, 観光学部, 教授 (00320127)
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研究分担者 |
河路 武志 成蹊大学, 経済学部, 教授 (50257193)
権 純珍 倉敷芸術科学大学, 危機管理学部, 教授 (90320077)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | CSR活動 / 管理会計システム / 余剰分析 / 地方銀行 / ビジネスモデル / 銀行業 / バランストスコアカード / 企業余剰 |
研究成果の概要 |
現代の経営者にとって,企業ガバナンスの一部として,適正なCSR活動を持続的に実施することは,重要な経営課題の一つである。本研究では,地域との関係性,特に地方創生の議論で重要な役割を果たす地方銀行の持続的なCSR活動について研究を実施した。 成果として,第一に,理論研究として,CSR活動に係るコストを費用ではなく,投資としてみる余剰分析モデルを作成し,日本及び韓国の銀行を対象にインタビュー調査による検証を行った。第二に,実務への展開として,マイナス金利政策など環境変化に対応するビジネスモデルの転換を図る経営行動,特に,観光資源開発への投融資をめぐる諸課題を明らかにした。
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