研究課題/領域番号 |
15K03887
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 立教大学 (2016-2017) 東洋英和女学院大学 (2015) |
研究代表者 |
石井 香世子 立教大学, 社会学部, 准教授 (50367679)
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研究協力者 |
ガナパー・ポンポンラット タマサート大学, イノベーションカレッジ, 専任講師
ニサコーン・クラナローン タックシン大学, 人文社会科学部, 専任講師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ジェンダー役割 / タイ / 日本 / 東南アジア / 東アジア |
研究成果の概要 |
本研究では、タイで女性の社会進出が進んでいる背景に、女性の家事と市場労働への二重負担を軽くする社会システムの整備・普及があるのではないかと仮定し、日本との比較で検証を試みた。具体的には、「家事の外注」「家事労働者の活用」「隣人・家族の家事分担」の3項目について、それらがどの程度普及しているかを調査した。また、そうした社会システムの普及を支える価値観にはどのようなものがあるのかを探った。客観的な日本・タイ双方のジェンダー役割と家庭内労働分担を比較するため、タイにいる日本女性、日本にいるタイ女性を中心にインタビュー調査を実施し、「アジアの中のジェンダー規範の多様性」を指摘した。
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