研究課題/領域番号 |
15K03898
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
村田 麻里子 関西大学, 社会学部, 教授 (50411294)
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研究分担者 |
山中 千恵 京都産業大学, 現代社会学部, 教授 (90397779)
伊藤 遊 京都精華大学, 京都国際マンガ研究センター, 研究員 (70449552)
谷川 竜一 金沢大学, 新学術創成研究機構, 助教 (10396913)
永井 良和 関西大学, 社会学部, 教授 (40207973)
三浦 文夫 関西大学, 社会学部, 教授 (00636342)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ポピュラー文化 / ミュージアム / 展示手法 / 公共性 / オーディエンス / マンガ / ポピュラー音楽 / スポーツ / 展示 |
研究成果の概要 |
近年多くのミュージアムがポピュラー文化を積極的に展示するようになった。しかし、経済的動機が先行し、ポピュラー文化を扱う手法や意義、およびその課題については不問に付されたままか、非言語の領域にあった。こうした状況に鑑み、研究者自ら展示の実践研究を行い、展示手法を開発・提案すると同時に、それがどのように公共性に資するのかを分析・解明することを目指した。それにより、具体的な展示手法の深化はもちろんのこと、ポピュラー文化を展示するという作業そのものが、ポピュラー文化をより公共性に資するものへと変換する作業であること、さらに公共性とは何かを考えるフィルターとしても機能していることがあきらかになった。
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