研究課題/領域番号 |
15K04041
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 立正大学 |
研究代表者 |
西田 公昭 立正大学, 心理学部, 教授 (10237703)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 詐欺 / マインド・コントロール / ゲーミング / 詐欺予防対策 / カルタ / マインドコントロール対策 / 詐欺対策 / マインドコントロール / カルト |
研究成果の概要 |
破壊的カルトの脱会者ならびに悪質商法被害者がどのような心理的操作を受けたかを個別面接法によって調査した。その結果、生まれ育った家族のスピリチュアルな思想環境の影響がそのリスクに深刻さを与えており、悪質な業者や自称霊能者が被害者の脆弱性を巧みに利用していく過程を明らかにした。 また上記の研究成果を踏まえた研究では、詐欺被害の予防対策のための和歌形式のカルタ・ゲーム「百サギ一蹴」を完成させ、その効果性を実験によって検討した。その結果、大学生32名を用いた基礎的実験で詐欺リスク対策のスキルアップを確認し、社会人86名に実施したフィールド実験でも、実用的な効果が確認できた。
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