研究課題/領域番号 |
15K04135
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
橋本 伸彦 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (20534762)
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研究分担者 |
三村 將 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (00190728)
川口 彰子 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (20632699)
成本 迅 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30347463)
仲秋 秀太郎 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (80315879)
中前 貴 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (50542891)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | メタ認知 / 時間認知 / 強迫性障害 / 前頭葉 / 認知行動療法 / 高次機能 |
研究成果の概要 |
本研究では強迫性障害における従来の認知行動療法に、時間認知に関するメタ認知的介入も加え、その有効性を検証した。介入を施行した20人のうち、Y-BOCS (Yale-Brown Obsessive Compulsive Scale)が35%以上改善したのは16人だった。この改善群(治療反応者)では、RAS (Responsibility Interpretation Questionnaire)およびRIQ (Responsibility Interpretation Questionnaire)のみならず、相対的時間推測値も改善した。時間認知に関する認知行動療法は有効であった。
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