研究課題/領域番号 |
15K04222
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
野平 慎二 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (50243530)
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研究協力者 |
コラー ハンス=クリストフ ハンブルク大学, 教授
ヴィガー ローター ドルトムント工科大学, 教授
ミュラー ハンス=リュディガー オスナブリュック大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 人間形成論 / ライフヒストリー研究 / ビオグラフィ研究 / 質的人間形成研究 / ドイツ / 人間形成研究 |
研究成果の概要 |
本研究では、現代ドイツ教育哲学における人間形成論的ライフヒストリー研究(BOB)の動向と課題を、①人間形成の概念規定、②経験と規範との関係、という2つの観点から解明することを目的とした。BOBを主導する「変容としての人間形成過程の理論」(コラー)では、人間形成は、自己・他者・世界との関係の枠組みの変容と捉えられており、規範的でない人間形成概念が提示されていることを確認した。また、近代的な人間形成概念の課題を批判的に克服するBOBのあり方として、ライフヒストリー・インタビューを通して非弁証法的な人間形成の形態を描き出す試みを提示した。
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