研究課題/領域番号 |
15K04531
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 奈良工業高等専門学校 |
研究代表者 |
金澤 直志 奈良工業高等専門学校, 一般教科, 教授 (20311061)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Teaching English / CAI on WWW / Extensive Reading / Intensive Reading / 自学自習 / TOEIC対策 / Japanese Learners / 第二言語習得 / TOEIC / Reading Material / SLA / CAI on World Wide Web / to build self-confidence / Predictable Input/Output / 応用言語学 / CAI / 自学自習web教材 / Extensive &Intensive / Reading |
研究成果の概要 |
インターネット上で、全く新しい読解教材が開発され、授業に劇的な変化を与えた。194名の学生が、この読解教材を全て修了した。彼らはTOEIC-IP(満点990点)を事前テストとして、この授業が始まる直前に受験し、再度、授業後の事後テストとして翌年の同じ時期に受験した。この教材を修了した194名の事前テストと事後テストにおける、差の平均値は73.5ポイントであった。一方、教材を利用していないグループでは、彼らの事前テストと事後テストの差の平均値は65.3ポイントであった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
授業で英語の多読は、よく取り込まれている。しかし、多読を通して学生は、「どれだけ新しい語彙が身についたのか」、「どれだけ新しい語法が『正確に』身についたのか」、また、「どれだけ内容を『正確に』把握できたのか」、このような疑問をファシリテーターは抱えたまま、学生に英語の多読を任せていた。これらの問題を解決するために、この教材では、インターネット上で、まず多読教材による内容把握問題があり、その後、学生が正確に語彙や語法を身につけるため、多読と同じ教材を利用して段階的に精読ができるように開発されている。
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