研究課題/領域番号 |
15K04743
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 (2016-2018) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 (2015) |
研究代表者 |
柏木 啓次 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所 放射線高度利用施設部, 主幹研究員(定常) (30391303)
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研究協力者 |
山田 圭介
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | レーザーイオン源 / 重イオンビーム |
研究成果の概要 |
本研究では、レーザーイオン源において高頻度でプラズマを生成して連続したビームを生成する基礎的研究として、2つのプラズマパルスを安定に生成可能な条件を探った。この研究では、はじめに、2つのレーザー装置から出射するレーザーをそのエネルギーとパルス幅を合わせて同一光軸上に合成する光学系及び出射パルス間隔を制御するシステムを構築した。次に、このシステムを用いて炭素プラズマの連続生成実験を行い、その結果、100マイクロ秒程度までのパルス間隔で相互パルスの影響がなくプラズマの生成が可能であることを確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
レーザーイオン源は従来パルスビームイオン源として利用されてきたが、本成果を基に高頻度でプラズマパルスが発生可能となれば、材料照射等で多くのイオン照射量が必要となる場合においてもレーザーイオン源を使用することができる。
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