研究課題/領域番号 |
15K04751
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算科学
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
畑上 到 金沢大学, 電子情報学系, 教授 (50218476)
|
研究分担者 |
長山 雅晴 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (20314289)
税所 康正 広島大学, 工学研究科, 准教授 (70195973)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | randomness / reaction-diffusion eq. / FitzHugh-Nagumo eq. / stability / van der Pol model / ランダムネス / 反応拡散方程式 / フィッツフーー南雲モデル / 安定度評価 / ファンデルポール方程式 / 安定度 / 不均一空間的解パターン / フィッツフー-南雲モデル / 安定性 |
研究成果の概要 |
本研究では,反応拡散方程式系のフィッツフーー南雲モデルや拡張したファンデルポール方程式をモデルに,分岐点近傍に複数の定常解が共存する場合に,かなり大きなランダムなノイズを加えながら安定状態を空間的に同時に与える新規の初期条件作成スキームを開発することにより,複数の安定解が空間内で不均一に共存する安定構造を持つ解(d-LCBS)を効率的に求めることができた.さらに,共存する安定な複数の解パターン間の遷移過程において,それらの相対的な安定度について,付加したランダムネスの大きさで評価した.また不均一解パターンの界面の安定性に対してランダムなノイズが影響を与えていることがわかった.
|