研究課題
基盤研究(C)
ベキ根における量子群の表現論を中心に,いくつかの成果が得られた.最も重要な目標は,ベキ根における量子群に対してBeilinson Bernstein型対応を確立する事であったが,この問題に関しては最終的解決には至っていない.ただしA型量子群に関しては証明ができた.これは大きな進展である.また偶数乗根における量子群の表現論と関連してq=-1における量子群を考え,これがリー多重超代数の包絡代数となることを見いだした.なお,量子座標環・アフィンヘッケ環に関しても研究を行ったが,特筆すべき成果は得られなかった.
すべて 2018 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 1件、 査読あり 6件、 謝辞記載あり 4件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 3件、 招待講演 4件)
Journal of the Mathematical Society of Japan
巻: 69 号: 3 ページ: 1105-1156
10.2969/jmsj/06931105
130005906744
Journal of the Institute of Mathematics of Jussieu
巻: 16-4 号: 4 ページ: 887-898
10.1017/s1474748015000274
Tokyo J. Math.
巻: 39 号: 3
10.3836/tjm/1475723090
Journal of Algebra
巻: 473 ページ: 352-373
10.1016/j.jalgebra.2016.10.043
Osaka J. Math.
巻: 53
120005986313
Arkiv der Matematik
巻: 53-2 号: 2 ページ: 271-301
10.1007/s11512-014-0205-8