研究課題/領域番号 |
15K05005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学基礎・応用数学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
田畑 稔 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70207215)
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研究分担者 |
江島 伸興 京都大学, 高大接続・入試センター, 特定教授 (20203630)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 経済地理学 / 核周辺モデル / 賃金方程式 / Krugman model / 数値計算 / replicator方程式 / 進化ゲーム / 空間経済学 / リプリケーター方程式 / 非線型積分方程式 / 離散力学系 / DSK model / 非定常DSK model / 人口の流出・集中 |
研究成果の概要 |
空間経済学は地理学と経済学の境界分野である.その目的は経済活動や経済資源の地理的分布を研究することである.この分野の一つであるNEGでは多くの重要な非線型モデルが構築されている.その中でも特に重要なのがクルーグマンの核周辺モデルである.その均衡解は同モデルの賃金方程式の解として定義される.賃金方程式は全く新しい非線型積分方程式であり,今まで十分に研究されてこなかった.この方程式の非線型積分核それ自身が別の非線型積分作用素で表現されるという意味で,二重非線形構造を持っている.本研究ではその特殊な非線型構造を解析することにより,最も一般的な条件の下で賃金方程式の解の存在を証明した.
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