研究課題/領域番号 |
15K05016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
三浦 則明 北見工業大学, 工学部, 教授 (30209720)
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研究分担者 |
上野 悟 京都大学, 理学研究科, 助教 (70303807)
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連携研究者 |
桑村 進 北見工業大学, 工学部, 助教 (20271538)
大屋 真 国立天文台, TMT推進室, 特任准教授 (80399287)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 地表層補償光学 / 画像回復 / 補償光学 / Phase Diversity / Phase diversity / 位相変化結像法 |
研究成果の概要 |
地表層補償光学系(GLAO)用の波面センサーの開発を行い、地表層と上空層の波面位相を分離して求めることに成功した。開発したGLAO波面センサーを飛騨天文台に設置して実験を行った結果、観測視野全体で画像のコントラストが向上することを確認した。参照点として4点を用いた場合で600Hz以上の動作速度を達成した。 on-focusとdefocusの太陽像を同時に観測するシステムを開発し、飛騨天文台での観測に適用した。観測データをPhase Diversity法によって処理することによって、広視野に渡って大幅な画像改善に成功した。計算時間削減のため、計算機クラスタによる並列処理システムを開発した。
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