研究課題/領域番号 |
15K05029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
坪野 公夫 早稲田大学, 理工学術院, 客員上級研究員(研究院客員教授) (10125271)
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研究分担者 |
大師堂 経明 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10112989)
青木 貴弘 山口大学, 時間学研究所, 助教(特命) (30624845)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 電波望遠鏡 / FRB / ブラックホール / 重力波 / マイクロクェーサー / ジェット / 降着円盤 |
研究成果の概要 |
早稲田大学那須電波干渉計は、直接撮像型とよばれ、リアルタイムに電波源の姿を捉えることができる。また那須電波干渉計の角度分解能は8素子全長の160mで決まり、視野は1素子のサイズ20mで決まるという特徴をもつ。これにより、0.1°の空間分解能と0.8°の視野をもちあわせている。本研究で開発された相関解析法をデータ解析に用いることで、1σ~20mJyという高感度な電波観測が実現された。この研究成果により、2017年のCyg X-3や2015年のV404 Cygの電波フレアの詳細な観測が可能となった。
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