研究課題
基盤研究(C)
低質量X線連星系Maxi J0556-332 における静穏期の光度曲線の解明に重要な物理的素過程をていあんすることに成功した。これまで静穏期で光度曲線の説明に未知のエネルギー源が必要とした論文がたびたび出版されてきたが。エネルギー源の物理的意味がないままに適当なエネルギーを計算に注入して観測データを説明してきた。筆者らはこの物理的エネルギー源がhotCNOサイクルに起因するものであること示すことに成功した。従来のモデル計算では中性子表面での核合成とそれに伴うエネルギーの解法を完全に無視した議論を続けていた。我々の新しいモデルでは観測と無理なく整合性のとれた説明が可能であった。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 2件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 2件)
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