研究課題
基盤研究(C)
不安定核ビーム用に開発した大面積(直径32mm)の1mm厚の固体水素シートに200A( Aは質量数)MeVのSn132不安定核ビームを照射して、陽子弾性散乱を逆運動学法で測定した。測定は成功し、現在解析中である。この結果と次回に測定予定の300A MeVの実験結果と合わせて解析することで陽子・中性子分布が独立に求める予定である。その解析方法の準備として、安定核であるZr90の陽子弾性散乱をEp=200、300MeVで測定し陽子分布と中性子分布を独立に抽出してみたところ、得られた陽子分布は電子散乱から抽出したものと実験誤差の範囲内で一致することを確認できた。Sn132での結果が期待される。
すべて 2018 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 9件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件)
Progress in Particle and Nuclear Physics
巻: 97 ページ: 1-52
10.1016/j.ppnp.2017.06.001
Nuclear Instruments and Methods A
巻: 886 ページ: 118-128
10.1016/j.nima.2017.05.044
Physical Review C
巻: 95 号: 4 ページ: 044616-044616
10.1103/physrevc.95.044616
巻: 94 号: 6 ページ: 064604-064604
10.1103/physrevc.94.064604
巻: 93 号: 6 ページ: 64325-64325
10.1103/physrevc.93.064325
巻: 93 号: 4 ページ: 44324-44324
10.1103/physrevc.93.044324
Physics Letters B
巻: 751 ページ: 1-6
Physical Review Letters
巻: 115
巻: 748 ページ: 343346-343346
10.1016/j.physletb.2015.07.021