研究課題/領域番号 |
15K05317
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
佐藤 暢 専修大学, 経営学部, 教授 (50365847)
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研究分担者 |
町田 嗣樹 千葉工業大学, 次世代海洋資源研究センター, 上席研究員 (40444062)
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連携研究者 |
仙田 量子 九州大学, 比較社会文化研究院, 准教授 (50377991)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 中央海嶺玄武岩 / マントル不均質 / 中央インド洋海嶺 |
研究成果の概要 |
「マントル不均質の真の空間分布」を解明することを目的に、中央インド洋海嶺第1セグメントで採取された中央海嶺玄武岩の微量元素組成、同位体組成を求めた。研究の結果、中央海嶺玄武岩の起源マントルの微量元素組成とSr同位体比に相関があり、現在の拡大軸から離れるほど液相濃集元素に枯渇し、高いSr同位体比をもつ中央海嶺玄武岩であることが明らかとなった。一方、Nd同位体比には系統的な変化が見られないことから、中央インド洋海嶺第1セグメントでは、古い時代にマグマを生成した起源マントルほどNb/Zr比が低く、Rb/Sr比が高いが、Sm/Nd比には系統的な違いはないという特徴を有している。
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