研究課題/領域番号 |
15K05330
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
江木 直子 京都大学, 霊長類研究所, 助教 (80432334)
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研究分担者 |
鍔本 武久 愛媛大学, 理工学研究科(理学系), 教授 (20522139)
西岡 佑一郎 早稲田大学, 高等研究所, 助教 (00722729)
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連携研究者 |
冨田 幸光 国立科学博物館, その他, 名誉研究員 (00150029)
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研究協力者 |
タウン タイ Meiktila大学, 地学部, 教授
ジン マウン マウン テイン Magway大学, 地学部, 助講師
ツォクトバートル ヒシグジャウ モンゴル科学アカデミー古生物センター, 所長
金 昌柱 中国科学院, 古脊椎動物及古人類研究所, 教授
ジンタサクル プラトゥエン Nakhon Ratchasima Rajabhat大学, 准教授
村上 達郎 愛媛大学, 大学院理工学研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 哺乳類 / 古第三紀 / 動物相交代 / 生物地理 / 層位・古生物学 / アジア |
研究成果の概要 |
始新世-漸新世境界での哺乳動物相の交代は,ヨーロッパにおいて最初に認識されたのち,北半球に共通の現象とされた。その一因と示唆されてきたアジア分類群の移入を検証するため,本研究では,アジアの典型的な化石産出地(モンゴル)と東南アジア(ミャンマー,タイ)や辺縁部(日本)の化石記録の同定と再検討を進め,古生物地理学的な検討を行った。アジア東部内でも,①南部から拡散し,動物相交代に参加する分類群,②北部にのみ産出し,ヨーロッパの動物相交代に参加する分類群,③南部や辺縁部,北米に現れるが,北部からは産出しない分類群,④南部とインド亜大陸との交流を示す分類群など,様々なパターンが見られた。
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