研究課題/領域番号 |
15K05587
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
グリーン・環境化学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
米村 俊昭 高知大学, 教育研究部総合科学系複合領域科学部門, 教授 (90240382)
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研究分担者 |
小澤 智宏 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70270999)
上田 忠治 高知大学, 教育研究部総合科学系複合領域科学部門, 教授 (50294822)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | キラル化合物 / 環境応答 / 複合材料 / 物性・合成化学 / イオン結晶 / 環境対応 / 複合材料・物性 / ハイブリッド化合物 / 光学活性 / 合成化学 |
研究成果の概要 |
この4年間において我々は,用いる配位子の嵩高さや置換基の種類を様々に変えることで,生成するハイブリッド多核錯体の構造を様々に変えられることを見出した。 この立体選択的合成により,キラル増殖型集積化反応における付加的な要因に関する有用な知見を得ることができた。 本研究内容は交付期間後も引き続き検討し,キラルな環境応答型集積錯体の開発を目指し,このシステムを用いた機能発現を拡大していきたいと考えている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
化合物の高効率的,高選択的合成反応を見出して活用することは,化学反応の本質を理解するためだけでなく,省資源・省エネルギーの観点から非常に重要であると考える。我々の研究では,環境調和型の高選択的反応の開拓に有効なキラルな環境応答性材料の開発を目指している。研究の焦点は,集積化の際におけるキラル増殖反応を,特定の部位に,いかに効率よく誘起するかについて,分子レベルで設計し,合成することに重点をおき,そのシステムを用いた機能発現を目指す。
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