研究課題/領域番号 |
15K05619
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
瀧本 淳一 山形大学, 大学院有機材料システム研究科, 教授 (50261714)
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研究分担者 |
SUKUMARAN S.K. 山形大学, 大学院有機材料システム研究科, 准教授 (70598177)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 高分子ダイナミクス / 高速ずり流動 / 絡み合い / 回転運動 / 応力緩和 / 誘電緩和 / 分子動力学 / ずり流動 / 伸長流動 / 絡み合い高分子 / 分子動力学シミュレーション |
研究成果の概要 |
絡み合った高分子は熱平衡下ではレプテーション運動により自ら絡み合いを外すことで緩和するが、この緩和速度より速い流動を与えると、流動により分子鎖が絡み合いから引き抜かれるため、緩和が加速すると考えられてきた(CCR機構)。本研究では、シミュレーションによりずり流動下での応力緩和と誘電緩和を調べ、実際にCCRによる加速があることを示した(但し、誘電緩和については実験とは必ずしも一致しない)。また、ずり流動下では分子鎖は回転運動を行っており、回転速度はずり速度の1/2乗に比例することも示した。
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