研究課題/領域番号 |
15K05747
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
|
研究機関 | 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
安井 学 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所, 電子技術部, 主任研究員 (80426361)
|
連携研究者 |
荒井 政大 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (30260532)
伊藤 寛明 近畿大学, 工学部, 講師 (70534981)
|
研究協力者 |
金子 智 (地独)神奈川県立産業技術総合研究所, 電子技術部電子材料グループ, グループリーダ (40426359)
黒内 正仁 (地独)神奈川県立産業技術総合研究所, 電子技術部電子材料グループ, 主任研究員 (10452187)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | Ni-W金型 / ナノインプリント / ガラス / めっき / アルミ二ウム / アルミニウム / 原盤 / Ni-W / 金型 / ナノ / 厚膜 |
研究成果の概要 |
我々は離型性に優れるNi-Wめっきを用いて、モスアイ構造を形成したNi-W金型を試作した。そして、プラズモン共鳴を利用した受光素子にアルミナノホールが検討されているため、Ni-W金型を用いたアルミナノインプリントを検討した。その結果、室温で純アルミニウム板表面にナノホールを形成できた。必要な圧力は100MPaであった。熱可塑性樹脂を対象とした熱ナノインプリントに比べて、アルミナノインプリントの圧力は10倍以上大きく、圧力を下げることが課題である。 なお、熱ナノインプリントにより反りの大きいNi-W金型は脆化し、割れる可能性が高い。そのため、我々はガラスを対象とした熱ナノインプリントを中止した。
|