研究課題/領域番号 |
15K05773
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
橋本 巨 東海大学, 工学部, 教授 (40130877)
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研究分担者 |
砂見 雄太 東海大学, 工学部, 講師 (10709702)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ウェブハンドリング / トライボロジー / 摩擦 / 巻取り / 熱粘弾性 / 厚みムラ / 画像認識技術 / R2RPE / ロール・ツー・ロール / クリープコンプライアンス / 温度 / 応力 / 極薄フィルム / プラスチックフィルム / 粘弾性 / 搬送 / 最適化 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,R2RPE技術の確立を目指したウェブハンドリング技術の一層の高度化を図ることを目的としている.そこで本研究では,実験装置を恒温恒湿度下に設置し,フィルムの膜厚さ,張力,湿度,ローラの表面粗さがフィルムと鋼ローラ間の摩擦特性に及ぼす影響について実験的に検討した.その結果,湿度の上昇に伴い静摩擦係数は上昇し,メニスカス力の増加と同様の傾向を示した.また,ローラの表面粗さが小さいほど高い静摩擦係数を示し,その傾向は低張力時に著しく現れることがわかった.さらに,熱粘弾性と厚みムラを考慮した巻取りロール内部の応力解析とその実験検証を実施した.
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