研究課題/領域番号 |
15K06057
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
久我 宣裕 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80318906)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Passive Intermodulation / mobile communications / microwave measurements / antenna measurements / 相互変調ひずみ / 電波暗箱 / アンテナ測定 / PIM / 受動回路の相互変調ひずみ / 非線形性 |
研究成果の概要 |
アンテナで発生する相互変調ひずみ(PIM)測定の高感度化について検討を行った. PIM増加の要因となるコネクタ着脱を排除するために,励振及びPIM検出用にアンテナを用いた非接触PIM測定手法を提案した.ここではアンテナ間結合の影響をネットワークアナライザによる測定結果により補正することで,アンテナ間の相対位置に依存しない一意な測定結果を導出できることを示した.また測定結果と既存の測定法の互換性も確認した. また測定感度を改善するために,システム残留ノイズの低減法を議論した.低PIM導線を用いたPIM発生源特定手法,および電波吸収体の非接触PIM測定法を新たに提案し,その効果を実験的に示した.
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