研究課題/領域番号 |
15K06143
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御・システム工学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
櫻間 一徳 鳥取大学, 工学研究科, 准教授 (10377020)
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連携研究者 |
西田 信一郎 鳥取大学, 大学院工学研究科, 教授 (50358529)
三浦 政司 鳥取大学, 大学院工学研究科, 助教 (80623537)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 分散制御 / 分散最適化 / マルチエージェントシステム / センサネットワーク / リアルタイムプライシング / スマートグリッド / ネットワーク / デマンドレスポンス |
研究成果の概要 |
本研究では,完全分散最適化という概念を提唱し,それを実現するためのアルゴリズムを設計した.提案アルゴリズムの核となるのは,各ユーザーがユーザー同士の通信を用いて大域情報の推定精度を高めるものである.これによって,中央管理センターに頼ることなく大規模システムを制御することが可能となった.さらに,最適化問題の解が得られるための通信ネットワークの構造の必要十分条件を導出した.最後に,提案アルゴリズムを電力システムとセンサネットワークに適用し,その実用性を示した.
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