研究課題/領域番号 |
15K06167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
山尾 敏孝 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), シニア教授 (40109674)
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研究分担者 |
葛西 昭 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 准教授 (20303670)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 石橋 / 維持管理 / 壁石 / 補修・補強 / 石アーチ模型 / 洪水 / エポキシ樹脂 / 高欄 / 地震被害 / 鋼棒 |
研究成果の概要 |
現有する石橋を維持管理しながら保存・活用をするために、本研究では次の5項目の問題についての研究を実施し、課題解決に努めて成果を得た。1)石橋に存在する石材のすき間や割れの損傷に対して、ステンレス鋼棒等を用いた補修・補強方法の開発を行い実験で確認した。2)石材高欄の高度強化を目指し、石材の中に鉄筋補強とエポキシ樹脂による接着を併用する高欄を開発し、効果を確認した。3)洪水に強い石橋形式の開発は模型実験に検討を行った。4)地震による壁石崩壊のメカニズムは壁石と中詰め材の関係を石橋模型実験により検討し、中詰め材の効果を確認した。5)石橋の設計法の開発を行ない提案し、石橋の施工法の検討を行った。
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